BRAND取り扱いブランド

コントラクト分野を支える革新と品質

FIDIVIは、1941年にイタリアで創業し、70年以上の歴史を持つテキスタイルブランドです。

コントラクト分野において、オフィス、ホテル、レストラン、船舶、劇場など多様な用途で、高機能ファブリックが高く評価されています。

特にTrevira CSを使用した難燃性素材で知られ、ピエモンテ州ポイリーノで織機から仕上げまで一貫生産を行います。

環境配慮型の製品開発とIMO認証を通じて、品質とサステナビリティを追求し、世界に貢献しています

trevira CS

Trevira CSは、ポリエステル繊維に永続的な難燃性を備えた、ドイツで開発された高機能ファブリックです。

後処理ではなく繊維自体に難燃性が組み込まれ、洗濯や経年劣化でも効果が衰えません。

国際防火基準(FAR/CS 25.853、IMOなど)に適合し、ホテル、オフィス、船舶、劇場など、安全性が求められるコントラクト分野で信頼されています。

FDIVIの多くのファブリックにはTrevira CSが使用されており、Trevira CS Gold memberに認定されています。

1.永続的な難燃性

Trevira CSはポリエステル繊維に難燃性が組み込まれており、後から化学処理を施す他の生地とは異なり、洗濯や経年劣化でもその効果が失われません。火災安全性が長期的に保証されます。

2.国際的な防火基準への適合

世界中で重要な防火基準(例: FAR/CS 25.853やIMO船舶基準)を満たし、ホテル、病院、公共施設、航空、鉄道、船舶など高い安全基準が求められる場所で使用されています。

3.環境に優しい

難燃性を付与するための化学コーティングが不要で、洗濯時に環境に有害な物質を放出しません。OEKO-TEX® STANDARD 100認証を取得し、赤ちゃん製品にも使える最高ランクの安全性が認められています。

           

4.高い機能性と快適性

速乾性、形状保持性、通気性に優れ、洗濯が簡単(低温短時間で済む)。耐摩耗性も高く、長寿命で経済的です。

5.用途の広さ

オフィス、ホテル、レストラン、劇場、クルーズ船、公共交通機関など、コントラクト分野を中心に多岐にわたる用途で採用されています。Trevira CSは、安全性、持続可能性、デザイン性を兼ね備えた高機能ファブリックとして、コントラクト市場で高い評価を受けています。

Sustainability

FIDIVIは、環境保全と保護を軸にした企業理念を真摯に追求し、その想いを製品と生産プロセスに反映しています。全生産を100%グリーンな再生可能エネルギーで実現していることは、大きな誇りです。織機施設には500kWの太陽光発電システムが設置されており、内部エネルギー需要のほぼ半分を賄っています。残りの工場運営に必要なエネルギーは、再生可能エネルギー源からのみ購入しています。

製品では、リサイクル糸を活用したグリーンコレクションを開発。一部の糸は使用後も再リサイクル可能な循環型製品として、環境負荷ゼロを目指します。

持続可能な未来を、FIDIVIから。

ABOUT FIDIVI

コントラクト分野を支える革新と品質

FIDIVI Tessitura Vergnano S.p.A.は、1941年にベルニャーノ家によって設立され、現在も家族経営を続けています。
3代目のジュゼッペとエンリコが経営を担い、当初は家庭用テキスタイルや衣料品生地を生産していましたが、
1990年代にフィアットグループの主要サプライヤーとなり、自動車分野で地位を確立。
2003年に自動車向け生産をAUNDEにアウトソーシングし、オフィス、運輸、レジャー分野に注力。
高性能生地と新技術への献身で知られ、現在はトリノ近郊のポイリーノに拠点を置いています。

 
PRICE LIST

プライスリストはこちらからダウンロードいただけます

参考上代
FIDIVI 会社案内